止まれない12人 「真」にありがとうございました!

ひとまず家に帰ってきましたので、勢いで感想を。
止まらない12人、本当に終始笑いどころが満載で、暴走特急にまるで見ている私達も乗っているかのような感覚で、本当に本当に愉しいお芝居でした!!
今回、特に役者さんが素敵だと思ったのでそれをざっと書いていこうかと。

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170826 魔法使いの嫁 星待つひと 後編

まほよめの種様と竹内さん舞台挨拶のある回をみてきました。
まほよめ、原作はほぼ初期からコミックスではずっと追いかけてて、だけどOVA展開な星待つひとを映画館でみるのは今回が初めてでした。
正直最初は映画館でみるほどではないかぁと思って特に情報など集めていなかったのですが、中編のyoutubeだったかニコ生だったかでみた映像がとても素晴らしくて。
この結末は映画館でみたいな、と思っていた矢先主役二人の舞台挨拶付き上映があることを知り、観に行ったという経緯があります。

で、やはり映画館で観たのは正解で、映像の素晴らしさももちろんですが、個人的に音楽に関して映画館で見れてよかったなぁと。
後編は、チセが誰かに必要とされて、誰かのために走って想いを届けて、ありがとうという言葉とともに添えられた手の暖かさに(チセはそう感じているかはわからないけど)愛があって、だから、まほよめ本編でのチセにつながるんだなぁと。

更に、第1話上映もありまして、これは完全に事前情報なしだったのでかなり得した気分(一応ちゃんと書いてはあったのですがね)
10月からの放送がとても楽しみで楽しみでな。。。

あと、種様と竹内さんのゆるーいトークはニコ生のときと変わらずで、うまく言葉に乗せることができずワタワタしている種様を、竹内さんと観客で暖かく見守る回になってて、なんだよこの状況wと、吹き出しそうになるなど(ノ∀`)
お二方からとめどなく溢れる作品愛を感じましたし、私はいい加減同人ラジオを聴くべきじゃなかろうかと思っています。

170820 劇団ホチキス「PTA」

改めましての感想。
先日、劇団ホチキス「PTA」を観劇してきました。
アマテラスに出演されていた、高木俊さんが直後に劇団ホチキスの「あらちゃか」に出演されていて、そこでホチキスの舞台を観てみたいなぁと思っていたところ、某チケットサイトでこの作品の存在を知り、行けそうなので観に行くか、と気軽な気持ちで観劇を決めました。
結果。。。観劇を決めて大正解、楽しかった!!
はじめは大人の事情で自転車乗車時の事故で亡くなった先生の件を受けて、再発防止へというのが大人の事情でどんどん決まっていってしまう、という展開から、その先生が子どもたちに慕われていてその理由を考えていく内に、子どもたちのために何をすべきかという点で考えるようになる。
なーんて書くとすごく真面目臭い話に聞こえますが、大人の事情の主に政治的なところは脂ギッシュに面白おかしく、全員が集い話し合う場ではほぼほぼテンションが高く、亡くなった先生がどういう先生だったかという場面ではその先生がたいそれたド天然で結果論として子どもたちに慕われてたけどさぁ…的なスーパーウーマンからの転落もありつつ、ほぼ全員出ずっぱりで小気味よく進んでいく会話のリズムがとても気持ちのいいお芝居でした。
そして、48ネタが盛り込まれていたのは、出演者に元48メンバーがお二人いらっしゃったからなのですね、声優的な意味で仲谷明香さんは存じ上げていましたが、アイドルっぽいなーと思っていた片山陽加さんもだったのですね。(本当そこのところは疎くて。。。)
このお二人に加えて藤澤さんがとても華がある方で、そして男性陣のうだつの上がらなさorうさんくささが相まって、なんというかすごく「PTA」っぽかったです(なんだよその感想)
うまく言葉で伝えられないのですが、序盤の言葉の絡み方だったりとかが、色々な思惑が絡んでがんじがらめになっているのがとても「PTA」っぽいですし、亡くなった先生を紐解くことによって子供の向かう気持ちの流れも汲んで物事を考えるようになるのが、こう在ってほしい「PTA」で、なので先述の感想が出てきたのかなぁ、なんて。
完全に「推し」が存在しない状態での観劇でしたが、それはそれで気軽に楽しめてよいものです。
ということで、9月末にももう1本観劇予定、果たしてどういう感想を持つのか。