2018年現場振り返り

ゆっくりと、2018年現場などを振り返る。

1月

モブステが最高に面白かったし、田上さん演じるトメちゃんが可愛すぎるし、これは新年早々今年一来たのではー!?!?と思っていた、この時は。そして、モブステで、モブサイコ100の物語の面白さを更に知れたというか、観劇前より感激後のほうがよりキャラクターに愛着が湧いたといいますか。やはり愛着って大きいんだな。
また、久々にIMERUATライブに行くことを直前に決めて大正解、マウントレイニアホールが好きな箱になりました。やっぱ、IMERUATの繊細なのに音の情報量が多くて、その音の波に身を委ねたいと思わせてくれる感がすごい。「楽しいライブ」とはまた違う余韻の残り方。

2月

2月は朗読劇2本、この2本がどちらも素晴らしかった。
独立記念日はVol.1も観に行っていて、Vol.2は石川由依ちゃんだけが引き続き。1日目と2日目でキャストが異なり、両日みましたが、読み手が違うと相手から受け取る何かがこんなに違うのかという驚きがすごかった。当日の感想でも書いてますが、特に1日目の声優組と舞台組がちょうど2人ずつで、その2組の演じ方がはっきりと違って、そこが非常に面白かったし、田上さんは「声」の表現であっても、実体がくっきりとしているというかそういうお芝居をされるのだ、という、嬉しい発見があったり。
そして、冬の四重奏。もしかしたら、これまでみた朗読劇の中でいちばん面白かったかもしれない。4人の演出家による4つの作品を同時に観れるっておそらく今後ないかもしれないなという貴重さと、4者4様なのがとても面白い。「fancy you」のLINE朗読劇の新鮮さはDVDでみてもやはり新鮮だったし、「深海のカンパネルラ」の繊細さ、緻密さ、最後の悲しいのにキラキラした感じがほさかさん大好きってなるし、「未完成最高曲」鬱屈感とやるせなさが漂う話なはずなのに、どこか軽くって、主人公が最高に格好悪くってそこが愛しくなるし、「雪と麦わら帽子」では親娘愛に泣いた。

3月

  • The Entertainer〜新しき旗〜
  • 内山夕実吉田有里のゆゆらじ 古参も新参も全員集合! 2周年記念イベント
  • 歌謡倶楽部『艶漢』第二幕 幻灯町 春の宴

3月はなんといっても田上さん演じるリンダさんに心を奪われる。この劇中のエンターテイナーを象徴する存在、キッカケを与える存在、心音の心に響く存在。田上さんのお芝居について、後日行われたイベントや演出家の八重島さんコメントなどで言及があったり、おそらく当初の構成ではリンダさんがあんなに鮮烈な存在になるとは思わなかったんだろうな。作品自体は構成とか演出とか思うところはありましたが、かなりまっすぐどストレートで、それが感情をガンガンゆすぶってきて、こういうお芝居も良いな。
ゆゆらじはひたすらに笑い転げた。それだけに先日のニコ生で番組終了を聞かされて辛い、でも最後まで笑い通す。
艶漢イベントは、衣装もまとってないのに艶やかな4人がそこにいて、ちょっと離れたところに席を構えてよかったと(笑) ケイトくん、なんだろ、すんごいかわいい、キュンキュンする。そして六口様の朗読が最高すぎた、本当、どこでその色気と艶やかさを身に着けんだい?まりっぺちゃん。

4月

  • 坂本真綾 LIVE TOUR 2018 “ALL CLEAR”
  • 歌謡倶楽部 艶漢 第二幕
  • 超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri.~8月1日の冒険~」 DVD発売記念イベント
  • モダンスイマーズ「嗚呼いま、だから愛」
  • 悪い芝居vol.20「ラスト・ナイト・エンド・ファースト・モーニング・ファースト」

4月、まずは真綾さんの幸せいっぱいなライブに胸一杯になり、艶漢で乱痴気騒ぎというものをある意味初めて体験したり、デジステイベントにおける田上さんのパルモンものまねが半端なかったり…正直大きい出来事目白押しなのですが、個人的にはなんといってもモダンスイマーズとの出会いがすごく大きかった。元々は悪い芝居の方を見に行く予定だったのですが、田上さんがブログで観劇感想をあげていて、それを見てどうしても見たい!!!となり、その場で予約フォームから予約、見た結果モダンスイマーズに落ちてしまいました… なんだろ、今年はじんわりと「いやぁよかったなぁ…」とため息混じりにつぶやいてしまうお芝居に出会うことが多かった気がします。

5月

  • 新しき旗たち(The Entertainer 副音声イベント)
  • BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO 2018 with Siena Wind Orchestra

3月のThe EntertainerのDVD発売を記念しての副音声イベント。時折、田上さん演じるリンダさんのお芝居に「うわっ、いい表情するわ」といった感嘆が漏れたり、ラストのリンダさんから幸音へのメッセージのリンダさんのお芝居については「セリフが嘘っぽくなりそうなのにそこに嘘がない」「表情の移り変わりがすごい」など、結構田上さんのお芝居について触れてくださって、私得なイベント。もちろん、全体の裏話も面白かった…というか、私がつぶやいたエマさんのお芝居への感想が嬉しかったと触れられていて、私も嬉しかった。
そしてBRABRAは毎年恒例になってますが、純粋に音楽って楽しいな、と素直さを取り戻せるコンサート。会場全体が楽しいに包まれているこの感じがとても好きでな。

6月

今年はついに、ついに、moumoonの現場に行ってしまった。。。そしてその素晴らしさに戻れる気がしない…ってなるやつでした。多分、音楽って観点だけで言えば、個人的には今一番好きなアーティストです。とりあえずMASAKIくんかわいいよMASAKIくん。そして、3ヶ月連続公演なモダンスイマーズ、なんというか、人の醜いところとかもすっと当たり前に表現してしまえるこの劇団は、この役者さんたちは、なんなんでしょうね… でんでんさんのお芝居が印象的だったからかわかりませんが、今現在実家でテレビを見てでんでんさんがドラマ出てるのを見ると勝手に嬉しくなる私。

7月

  • キャラメルボックス「エンジェルボール
  • 劇団岸野組「老いらく長屋☆騒動記」
  • ピヨピヨレボリューション「プロポーズ難民」
  • moumoon「Happy Summer Acoustics! ~LIVE in the DARK~」
  • モダンスイマーズ「死ンデ、イル。」
  • BRAVE10~燭~

この月のアクティブさに改めて引く、そして結構疲労困憊だった気がする(ノ∀`) この月に関しては、推しさんの出演舞台ではなく、その他のほうが圧倒的に印象的だった。「プロポーズ難民」ではピヨレボの楽しさと、なんといっても六ちゃんに堕ちた記念の瞬間(分かる人にしかわからんわ) そしてなんといっても、moumoonプラネタリウムライブがとっても、とっても良すぎて、一緒に見に行った人と少しの放心ののち、ガッチリ握手をしてしまったw また、モダンスイマーズの「死ンデ、イル。」のラストシーンの圧巻ぶりというか、あそこまで希望の光に溢れたラストシーンを目の当たりにしたことなかったので、終わったあとボーゼンとしてしまった。多分当人と、当人に入れ込んでいる観客以外は見えない、鮮烈で眩しい光。

8月

作演出堀越さん、田上さんに加えてふっきーさんも出るということで、絶対に面白いやつ、8月はこれに集中する!!くらいの結構高めな期待値で観劇にのぞんだら、その期待値を軽々と超えていった… 改めて、私は田上真里奈さんが大好きでよかったと思わせるくらいに田上さんのジュリアンが素晴らしかった。初日のインパクトがすごくって、ボーゼンとしながら東池袋から帰路に着いて、自宅でパンフレットを読んで、堀越さんが田上さんの女優としての素晴らしさを認めつつ、そこから逸脱した田上さんを見てみたいというところからあてがきの形でジュリアンが誕生した、そのことにも感動してしまい… とにかく、変わり咲きジュリアンに関しては、開演前に漂う煙草のかおりも、生演奏な音楽の素晴らしさも、その場で目撃した光景も、そして観劇後の東池袋も、これは絶対に忘れたくないと固く思ったお芝居。

9月

正直6月バージョンのセラミュはあまり印象的ではなかったのですが、9月のセラミュはすごく良かったと思う。一度観劇したからすっと入ってくるようになったからなのか、とても良い方向にブラッシュアップしたからなのか… 田上さんのぐりおが本当愛おしすぎてな。ダメ男なはずなのに、ダンスを踊らせたらめっちゃキレッキレというギャップ、結構そこにやられた人もぐりおくんの感想をつぶやいていた人たちには多かったようで… 個人的にはジュリアンとの振り幅で、「田上さん何人いるんだ?」と真顔になりました(え

10月

  • SaGa THE STAGE 〜七英雄の帰還〜
  • Ryoko Shintani 15th Anniversary Live はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる'18 chu→lip☆BEST Wishes

この月に関しては、「長く好きで良かった…」という思いが溢れた月。ロマサガ2は正直ちゃんとプレイしたことなかったのですが、河津節炸裂な世界観と、七英雄が人類の驚異となる前日譚がすごく良くって。
また、りょーこさんライブに関しては毎回なのだけど、「新谷良子さんを好きになって本当に良かった」というのがライブ終わったあとに心の中でリフレインしてしまうくらいすごく良いライブでして。個人的にはBranc/Noirを好きでいてくれるりょーこさんがますますに大好きだし、りょーこさんライブを支配する「楽しさ」、圧倒的「多幸感」がたまらない。まだちゃんと感想かけてないので、来年1月中には必ず…

11月

土屋神葉の可愛さに目覚めたLLL。しんばくんが演じるビローンと、田上さん演じるロザラインが、お互い軽妙に毒を吐きまくりつつも相手が好きでたまんない感じがあああああああせいしゅーんんんんんってなって、推しということ抜きにしてもとてもかわいい二人でした。田上さんのインスタに上がったビローン×ロザラインの可愛さに再度やられ、「ビローンの猫手…かわいいしかない…」とうわ言のようにつぶやいていたアカウントはこちらです。

12月

  • BQMAP「TA-TAC TA-TOUM」

2018年観劇のラストはBQMAPでした。変わり咲きジュリアンといい、上演前にすでにその物語の世界が構築されているのがたまらない。BQMAPは結構殺陣もすごいみたいなので、今度はそういったのを見てみたいなぁ、なんて思ったり。




ざっと駆け足で振り返りました。今年は「変わり咲きジュリアン」の印象が強く、また、田上さんを好きな方や、ジュリアンきっかけにつながれた方がいたりなど、Twitterがお芝居方面に関してはとても充実してて、何が言いたいかというと2018年「とっても楽しかったです」