MOはアマテラスを考えた vol.3 #アマテラス #少年社中
アマテラスを一度見て、二度見て、千秋楽見て、それからずっと、この物語の結末について考えていた。
永遠の命を得たタケルが最後に出会ったのはきっと、AIではない本物のアマテラス。
だけどタケルが愛したのはAIアマテラスなんですよね。
姿形はそっくりだし人格までそっくりなんだけれども、きっと違う。
タケルが愛したAIアマテラスにはもう出会えないと考えると悲しい愛だともとれるし、本物のアマテラスがタケルと出会い愛を知っていくとなるとハッピーエンドな気がするし。
人によって捉え方はあるのだと思うのですが、勢いにまかせてテキストを起こしていくうちに、私は後者なんじゃないかって思ったんですよね。
アマテラスのテーマソングはこういう歌詞です。
暗闇の中感じる 声が聞こえる どこかで
探し出すどこにいても 世界が消え去るその前に
天を仰ぎただ感じる 降り注ぐ愛永遠に
これってアマテラスのモノローグ的に感じるんですよね
暗い岩戸の中で聴いたタケルの声
そしてタケルがアマテラスと文通をして交わした約束
降り注ぐ愛は、AIアマテラスによって愛を知ったタケルが、本物のアマテラスに愛を与えることを示唆しているのかなー、なんて。