雑談

田上真里奈さんがヒロインの一人を演じられた、「キミが読む物語」という作品がある。

そのDVDを11月頃に購入して、時折見返しているのだけど、きっとこの作品は年の重ね方だったりとか、その時の自分がどう在るかでグッとくるポイントだったりとかちがってくるのだろうと。

妙に期待されることから逃げたくて地元を離れた感がある私にとっては、水葉の苦しさというのはどこか共感できる部分があって。

その逃げてる部分は相変わらずなのですが、この作品に出逢ってから、なぜなのかはわからないけど、もう少し人に対して楽に構えようとか、人に伝えてみようとか、そういう変化がありまして。

人に期待してはいけないのではないかという部分が、そんな難しく考えなくてもいいんじゃないか、もっと自分勝手になってもいいんじゃないかと変わってきたのかも。

本当、心境の変化ってささいなことで変わるな、と思いつつ、きっとこの作品を見たいと思うタイミングって何かが変わる予感があるときなのかなー、なんて。

 

 

そういった心境の変化から、いい加減頭でっかちは卒業できればと思っているのですが、それはまだ先の話になりそうだなー。

もっと単純になれたら、人の機微*1に鈍感であれば、どんだけ楽に生きれるのだろうと思う日々でございます(苦笑)

*1:会社の人に人の考えを読み取る力すごいけど疲れるでしょと何回か言われた…